めんつゆは、良いものを選ぼう
日本の優良企業による無添加食品を紹介する連載、第2回は「鰹たっぷりつゆ」を紹介します。こちらは生協で購入しました。
濃縮タイプの「つゆ」は、そば、うどん、そうめん、天ぷらなどに欠かせない調味料です。夏に食べたい「そうめん」は、「小麦粉とつゆ」だけを摂取するようなものですから、つゆにはこだわりたいものです。
「枕崎産」と書かれています。鹿児島県枕崎市は鰹が有名なのだそうで。
こちらは「3倍希釈用」ですから、900mlで実質2,700ml分のつゆが作れます。
それでは早速、「原材料名」をチェックしてみましょう。
ふむ、ふむ、なるほど……。これは……素晴らしい!
「醤油、砂糖、ふし(かつお、そうだがつお)、食塩、みりん、昆布、乾椎茸」
これだけでした。これなら安心して料理に使えますね。
つゆの活用方法
冷むぎ・そうめん :2倍希釈
そばのかけ汁 :5倍希釈
天つゆ など :2〜3倍希釈
冷奴のたれ :原液のまま
そうめん、そば、天つゆが最適のようです。
他にも、小さく「炊き込みご飯」のレシピも書かれています。大さじ4杯(60ml)でおいしい炊き込みご飯が作れるのなら、安いものですね。
無添加の「つゆ」は年々減っている
無添加の「つゆ」は年々減っていて、いつからか、かなり多くの商品に「酵母エキス」の表記が目立つようになりました。「酵母」はとても良いものですが、「酵母エキス」は何だか得体がしれないので、摂取したくないのです。「酵母エキスは添加物ではないよ」という声が聞こえてきそうですが、そういう話ではないのです。
善悪の判断に迷ったときは、「家庭のキッチンに置いてあるかどうか?」を基準に考えると良いでしょう。
酵母エキス……? そんなものは単体で売っていないし、家庭のキッチンに置かれることはまずなさそうです。ということは、私たちの体に必要がないものと判断できますね。
また、安いつゆには、「果糖ブドウ糖液糖」「たんぱく加水分解物」が入っているものがありますが、そんなものは「出汁」でも「つゆ」でもありませんから、どうか買わないでください。「得体の知れないものを、体内に入れない」という感覚は、とても大事です。とくに子供がいる家庭では、訳の分からないものを料理に使わないでくださいね。
健康になるコツ
得体の知れないものは、体内に入れないようにしましょう。(酵母エキス、果糖ブドウ糖液糖、たんぱく加水分解物など)
商品情報
商品名 | 鰹たっぷりつゆ |
名称 | つゆ(希釈用) |
原材料名 | 醤油(本醸造)(国内製造)、砂糖、ふし(かつお、そうだがつお)、食塩、みりん、昆布、乾椎茸 |
内容量 | 900ml |
製造者 | 株式会社 節辰商店 ※節辰(ふしたつ)と読むそうです |
公式サイト | https://fushitatsu.co.jp |
商品価格 | 1,300円くらい |
ご購入はこちら
今回紹介したのは、生協向けのパッケージですが、公式サイトやAmazonでは、市販向けのパッケージで販売されています。ぜひチェックしてみてくださいね。