新鮮な枝豆、みなぎるパワー
夏野菜の収穫が始まりました。4月に植えた枝豆が、ゆっさゆっさと重たそうなほど実りました。さっそく枝豆を摘み取り、家に持ち帰って洗い、塩茹でにしました。おいしい……おいしすぎる。市販の枝豆とはまるで別物です。無農薬で育てた新鮮な枝豆は、風味も食後の満足感も格別でした。新鮮な野菜を食べると、体が満たされる感覚になります。
化学肥料を一切使わず、水と土だけで育てた無農薬栽培の枝豆には、栄養学では説明できない大切な何かが含まれているのでしょうね。素粒子レベルで、土から植物、植物から人へと、必要な物質が移動している……そんな気がしています。だから、新鮮な野菜を人が摂取すると、満たされるのでしょう。
どんどん育つ、どんどん食べる
大葉(青しそ)、パセリはどんどん育ちます。大葉は刺激が強いので、たくさんは食べられませんね。自家栽培のパセリは、なんともいえない風味と旨味がありますね。
ピーマン、オクラ、モロヘイヤは、育てやすくて、毎日の食卓を彩ってくれます。食卓に緑が溢れると嬉しくなります。昨年は、モロヘイヤが採れすぎて、しばらく毎日食べていた記憶があります。
自家栽培を始めると、野菜がどんどん育つから、野菜をどんどん食べるようになる。スーパーの野菜よりも栄養素が豊富で、農薬や化学肥料による影響も気にしなくて良い。ただただ健康になるだけ。畑は良いことしかないですね。
この夏は、キャベツ栽培に挑戦しよう
この夏は、キャベツを植えてみようと思います。キャベツは冬に育つイメージでしたが、そうでもないようです。夏にキャベツを植えると、虫の少ない秋に収穫できるらしい。キャベツの夏まき栽培は、6月から8月下旬にかけて種まきを行います。育て方を調べると、「トンネル型のネットを張って育てると良い」と書かれていますが、私は農業初心者です。「わらマルチ」だけで育てられないか、試してみたいと思います。
わらマルチは、土の表面を覆うことで雑草の生育を抑制し、土壌の水分を保持する効果があります。また、虫よけにも一定の効果があるとされています。個人的にわらマルチを試してみて、雨による土の跳ね返りを防ぐ効果がかなり重要だと思いました。苗を植えて間もない頃は、土の跳ね返りで植物が弱ってしまうのです。
畑には驚きがいっぱい!
日々、さまざまな「気づき」や「発見」がある畑。春から夏にかけては、とくに5月と6月の植物の成長速度に驚きました。畑を見に行くたびに、見慣れない雑草があちこちに生えており、ついこの間まで小さかった苗が10cm以上伸びていたりします。
本当に畑というものは、面白いですねぇ。それでは今夜はこの辺で、さよなら、さよなら、さよなら。