葉とツルだけが伸びていく
5月に小玉スイカの苗を植えました。とても小さな苗でしたが、ツルが伸び、葉が広がっていったので、そのうち実がなるだろうと思っていました。
ところが、6月中旬になっても、実はつかず。花はいくつか咲いたのですが、どうやら受粉せずに枯れてしまったようです。
諦めかけていたら、実がなった!
梅雨に入り、雨が降り続くと、しばらく畑に行かなくなります。畑を気にかけながら、「7月だし、もう小玉スイカに実はつかないのだろうな……」と諦めかけていました。
昨日、雨が上がったので、久しぶりに畑に来ました。大きく育った小玉スイカの茎と葉っぱを眺めていたら、ひっそりと小さな小さなスイカの実がなっているではありませんか!
嬉しかった。花がたくさん咲いていたので、これ以外にも、もしかしたら何個かスイカができるかもしれません。収穫するタイミングを逃すと、鳥に先を越されてしまいそうですが、自家栽培の小玉スイカを1個は食べてみたいものです。
小玉スイカのツルは、ぐるぐる巻き!
今回も新たな発見がありました。それは、「小玉スイカのツルは、ぐるぐる巻きになる」ということ。写真を見てみましょう。
ご覧の通り、「ぐるぐる」としか形容できないくらい、ぐるぐるなのです。そこまで必死にしがみつかなくても……と思わなくもないですが、この必死さが可愛いですね。ここまで固く結んでいると、自分でほどけそうにありません。
もしも巨大スイカがあって、その近くで、人が一週間くらい寝ていたら……。巨大スイカのツルが伸びてきて、人をぐるぐる巻きにするのかも? なんて妄想してみました。
ということで、7月3日の岐阜県可児市は、30度超の真夏日。今年の夏は、自家栽培の冷えたスイカが食べられることを願っています。