そうめんで不足した栄養素は、「夏野菜の揚げ浸し」で補完しよう
暑い日が続きます。岐阜県可児市は、全国的にも有名な「多治見市」のお隣です。だから、あまり話題にはならなくても、可児市は非常に暑いのです……。
さてさて、夏に食べたい料理といえば、やはり「そうめん」でしょう。簡単に作れて、おいしくて、食欲がなくても食べられる。これがそうめんの魅力です。ただ、そうめんとつゆだけでは、栄養が偏ってしまいます。そうめんと一緒に食べるものは、せいぜいネギ、ショウガ、ミョウガくらいでしょう。
そこでおすすめなのが、「夏野菜の揚げ浸し」です。
我が家では、畑で野菜が採れますし、隣近所から野菜をもらうこともあります。だから、この時期はどんどん野菜が溜まっていくのですね。育てやすく、よくもらう定番の野菜といえば、ナス。ナスは煮ても焼いても炒めてもおいしいのですが、毎日だと飽きてしまいます。
揚げ浸しだと、他の野菜と一緒に食べられるので、飽きないですし、何よりそうめんの付け合わせに最高なんです。
揚げ浸しとは
揚げ浸しとは、野菜を素揚げして、醤油、みりん、だし汁などを混ぜた調味料に漬け込む料理です。調味料の味が染み込みやすく、とてもおいしいんですよ。今回はニンニクとショウガを加えてみました。
夏野菜の揚げ浸しの魅力は、冷えてもおいしいこと。冷蔵庫で、常備菜として3日程度は保存できるので、忙しい時や食欲のない時にも重宝します。
そうめんに夏野菜の揚げ浸しを添えれば、栄養バランスがぐっと良くなります。なす、ズッキーニ、ミニトマト、オクラ、いんげん、ゴーヤなど、色とりどりの野菜を使って、食卓を賑やかにしましょう。
白いそうめん、黒いつゆ……これだけでは、食卓がさみしいです。そうめんだけの食卓は、白黒写真にしても気づかないでしょう。
おわりに
そうめんも揚げ浸しも、とてもおいしいのですが、食べ過ぎは良くありません。そうめんは小麦粉ですから、食べすぎると腸が重くなります。揚げ浸しも同様で、どれだけ新鮮な野菜でも、元気なときは、怠けずきちんと料理して、おいしいご飯と味噌汁をいただきましょう。
今年も暑くなりそうです。添加物の多いものは極力控えて、暑い夏を乗り切りましょう。